2025.08.04
【厚生労働省】「2040年を見据えたがん医療提供体制の均てん化・集約化に関するとりまとめ」を公表
がん対策については、がん対策基本法(平成 18 年法律第 98 号。以下「基本法」という。)が制定され、平成 19 年6月には、基本法に基づき、がん対策推進基本計画が策定され、拠点病院等を中心として、がん医療の質の向上や均てん化に向けた取組を進めてきたところですが、85 歳以上人口を中心とした高齢化と生産年齢人口の減少が更に進む 2040 年を見据えたがん医療提供体制の構築について、令和6年 12 月より、がん医療の柱である三大療法(手術療法、放射線療法、薬物療法)に係る関係学会からヒアリングを実施し、医療需給の観点と、医療技術の観点を踏まえて有識者による議論を進め、がん医療の均てん化・集約化に係る基本的な考え方及び喫緊で検討すべき内容がとりまとめられ、公表されました。