がん・生殖医療に関する基礎知識および支援方法に関する教育プログラム(e-learning教材)受講のご案内
2023/09/30(土)
がん・生殖医療に関する基礎知識および支援方法に関する教育プログラム(e-learning教材)受講のご案内
一般社団法人日本がん・生殖医療学会
理事長 髙井 泰
常日頃よりがん・生殖医療に関するご支援、ご理解を賜りありがとうございます。さてこの度、e-learning教材によるがん・生殖医療に関する医療従事者向けの基礎知識および支援方法に関する教育プログラム受講のご案内をさせて頂きます。
本邦において、若年がん患者等に対して治療開始前の限られた時間内に治療に伴う生殖機能への影響を説明して、適切な生殖医療を専門とする施設に紹介できる体制の整備が急務です。また第4期がん対策推進基本計画において、地域がん診療連携拠点病院の指定要件として、AYA世代特有の問題についての機能の強化、生殖機能の温存に関する情報を共有する体制を整備することが指定要件となっています。また、がん診療連携拠点病院等の整備に関する指針「がん診療連携拠点病院等の整備について」(厚生労働省健康局長通知)(令和4年8月1日)では、ウ 各地域のがん・生殖医療ネットワークに加入し、「小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業」へ参画するとともに、対象となりうる患者や家族には必ず治療開始前に情報提供すること。患者の希望を確認するとともに、がん治療を行う診療科が中心となって、院内または地域の生殖医療に関する診療科とともに、妊孕性温存療法及びがん治療後の生殖補助医療に関する情報提供及び意思決定支援を行う体制を整備すること。自施設において、がん・生殖医療に関する意思決定支援を行うことができる診療従事者の配置・育成に努めること。」ががん診療連携拠点病院等の機能要件となっております。
このような状況の元、がん・生殖医療に精通する医療従事者(認定がん・生殖医療ナビゲーター、暫定がん・生殖医療ナビゲーター)を養成するために、e-learning教材によるがん・生殖医療に関する基礎知識および支援方法に関する教育プログラムを作成しました。
※指定e-learningについての補足
指定e-learningを受講頂き、暫定認定期間3年の暫定がん・生殖医療ナビゲーター認定証を発行いたします。暫定および認定がん・生殖医療ナビゲーター制度については、日本がん・生殖医療学会のホームページ(https://www.j-sfp.org/about/navigator.html)をご参照下さい。
皆さまにご受講頂き、日頃の医療にご活用いただけましたら幸いです。
対 象 者:がん・生殖医療に関わる医療従事者
利用期間:申込決済完了時より3年内に配信開始される公開動画
(例)2024年5月1日に申込・登録完了した場合、2027年5月1日~7月31日公開の動画まで視聴可能
利用金額:5,500円(消費税込)
お支払い方法:クレジットカード決済 ※受付後の返金は出来ません
配信予定: 2023年6月1日~8月31日、10月1日~10月31日
2024年5月1日~7月31日、10月1日~10月31日
2025年5月1日~7月31日、10月1日~10月31日
2026年5月1日~7月31日、10月1日~10月31日
(以降も継続配信)
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