がん治療と妊娠 - 地域医療連携

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神奈川県がん・生殖医療ネットワーク
KanaOF-net

神奈川県がん・
生殖医療ネットワーク
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医療機関リスト最終更新日 2025.07.29

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News

  • 2025 07/24
    がん治療施設、生殖医療施設、神奈川県がん患者等妊孕性温存治療費助成事業実施要綱(2025.4.17)、KanaOF-netメンバーを更新しました。

  • 2022 05/12
    KanaOF-net関係者を更新しました

  • 2022 03/28
    がん治療施設、生殖医療施設を更新しました。

Message

神奈川県がん・生殖医療ネットワーク(KanaOF-Net)の設立に際して

2018年3月にがん対策推進基本計画(第3期)が閣議決定され、小児・AYA世代のがん患者に対する生殖機能障害および妊孕性温存に関する情報提供および意思決定支援体制整備が重要な課題として取り上げられております。2019年12月現在、都道府県単位の「地域がん・生殖医療ネットワーク」は全国22箇所で構築されておリますが、本領域の地域格差、施設内格差が解決すべき重要課題の1つとなっております。そこで、全国の地域格差を解消しがん対策推進基本計画の実現(AYA世代がん医療の充実)するためには、がん・生殖医療ネットワークの全国展開が急務となっております。一方神奈川県では、日本産科婦人科学会の医学的適応による凍結・保存に関する登録施設として横浜市立大学と聖マリアンナ医科大学が、これまで小児・AYA世代がん患者に対する妊孕性温存療法の提供を続けて参りました。また2019年には、神奈川県が「神奈川県がん患者妊孕性温存治療費助成事業」を開始し、本件は小児・AYA世代がん患者にとって福音になりました。以上より、この度神奈川県の強力なサポートを賜り、神奈川県における小児・AYA世代がん患者の生殖機能に関するがん・生殖医療連携体制の拡充と機能維持を志向して、「神奈川県がん・生殖医療ネットワーク(KanaOF-Net)」が2020年1月31日に設立されました。神奈川県内の小児・AYA世代のがん患者さんが、希望をもってがんと闘うことができますよう、またがんサバイバーシップのさらなる向上を目指して、KanaOF-Netを通じてがん治療医と生殖医療医、そしてヘルスケアプロバイダー(看護師、心理士、薬剤師、遺伝カウンセラー、相談員、胚培養士など)の密ながん・生殖医療連携の構築を進めて参ります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

2020年1月31日
KanaOF-Net

Member

KanaOF-Net メンバー

(会長)酒井リカ (神奈川県立がんセンター:神奈川県がん診療連携協議会会長)
            鈴木 直 (聖マリアンナ医科大学産婦人科学)
            宮城悦子 (横浜市立大学医学部産婦人科)
            榊原秀也 (横浜市立大学附属市民総合医療センター婦人科)
            菊地栄次 (聖マリアンナ医科大学腎尿器外科学)
            槙山和秀 (横浜市立大学医学部泌尿器科)
            後藤裕明 (神奈川県立こども医療センター血液・腫瘍科)
            慶野 大 (神奈川県立こども医療センター血液・腫瘍科)
            柳町昌克 (神奈川県立こども医療センター血液・腫瘍科)
            鈴木幸雄 (神奈川県立がんセンター婦人科)
            村岡研太郎 (横浜市大泌尿器科)
            田中正嗣 (神奈川県立がんセンター血液内科)
            岩谷胤生 (聖マリアンナ医科大学乳腺外科)
            高江正道 (聖マリアンナ医科大学産婦人科学)
            洞下由記 (聖マリアンナ医科大学産婦人科学)
            松尾里香 (神奈川県立がんセンター:がん相談支援センター長)
            神奈川県 がん・疾病対策課 課長
            神奈川県 がん・疾病対策課 担当
            村瀬真理子 (横浜市立大学附属市民総合医療センター生殖医療センター婦人科)
(副会長) 湯村 寧 (横浜市立大学附属市民総合医療センター生殖医療センター泌尿器科)

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