がん教育 体験学習(アウトプットワーク) 未完成マンガ

「がんになった登場人物= 自分」という仮定のもと、がんになった人物になりきって「自分の心の中」を想像し、相手に「かけられたい言葉」を考えるワークです。授業のねらいは「がんになったときの心の中は、人それぞれであることを知る。」と設定しています。

※基本的には出力・配付用です。

活用方法

「未完成マンガ」を用いた授業としては、知識学習(インプットワーク)の一部を抜粋した画面投映用資料を使って導入を行い、
その後に体験学習(アウトプットワーク)シートを配付して個人ワーク、グループワーク、クラス全体共有へと展開していただく
1コマのパッケージを推奨いたします。

ワーク手順
  • 01

    4種類の
    マンガシート
    から好きな
    1枚を選ぶ。

  • 02

    マンガを読んで
    全体の設定、
    ストーリーを
    確認する。

  • 03

    空白のフキダシに
    自分がかけられ
    たいと思う言葉を
    記入。

  • 04

    グループで
    各々の作品を
    回し読みして
    意見交換する。

  • 05

    保護者にも
    読んでもらい、
    感想をいただく。
    アンケートも。

ねらい

がんへの正しい理解を深め、がんになったときの心の中は、人それぞれであることを知る。

授業の展開例
段階 学習活動 留意点
導入(10分)
知識学習(インプットワーク)
1.がんについて正しく理解する。
  • ・がんは誰でもなる病気
  • ・がんになりにくくする行動
  • ・早期発見・早期治療の重要性
  • ・がんとの向き合い方は多様 等
  • ・がんの基礎的な内容を伝え、未来の自分や身近な人ががんに罹患する可能性があることを伝える。
  • ・早期の発見・治療が大切なことを伝える。
  • ・がんに罹患した時の向き合い方やサポートの仕方も人それぞれであることを伝える。
展開(30分)
体験学習(アウトプットワーク)
『未完成マンガ』
2.がんになったときの心の中を想像する。
  • ・マンガシートを読み、各自がんになった人物になりきって自分の心の中を想像し、相手に「かけられたい言葉」をセリフとして言語化。マンガ内の空欄を埋める。
  • ・自分ががんになったときの「自分らしさ」や「自分の心の中」を想像させる。
3.他者との共有により、想像した心の中が人それぞれであることを知る。
  • ・各自が考えたセリフをペアやグループで発表しあい、意見交換をする。
  • ・グループで共有した内容をもとにクラス内で発表する。
  • ・発表するときは、なぜそのマンガを選んだか、なぜその言葉にしたかの理由も合わせて発表するように伝える。
  • ・がんに対する考え方は人それぞれであり、どんな意見も肯定的に捉えることが大切であると伝える。
  • ・4つのマンガに共通している設定「検診を受けたことで早期発見ができた」ことにも着目させる。
まとめ(10分)
4.ワークをふり返る(保護者への案内も)。
  • ・誰もががんになるからこそ、がんになった人の想いも多様である。
  • ・がんになった人の想いが多様であるという当たり前に気付かせ、相手の心に寄り添える人になることの大切さを共有する。

download 教材のダウンロード

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未完成マンガ教材ツール
(一式)

  • ① 学習指導案【Word形式】
  • ② 知識学習抜粋-画面投映用【ppt形式】
  • ③ 体験学習シート-出力・配付用【ppt形式】

カラー版

モノクロ版

本教材は、文部科学省が掲げる「がん教育」の在り方に基づいたプログラムとして企画し、またご受講者ご本人・ご家族・ご親族ががんに罹患されている方も含まれる可能性を踏まえて内容を検討しておりますが、「がん教育」の授業については事前に保護者様へ実施をお知らせしておくことを推奨します。心理的負担が大きい場合は受講しないことも選択できる形で進めることをご検討ください。

Awareness tools その他啓発ツール

tools 01
知識学習
(インプットワーク)

まずは、がんについて知ることから。がんに関する基本的な知識を子どもたちにも分かりやすいデザインでまとめた教材です。

tools 03
体験学習
(アウトプットワーク)
ウナガスサミット

架空の大人ターゲットにがん検診をうながす作戦を考えることで、検診の重要性をより深く理解してもらうための教材です。